やまちゃんの辛口ベジタリアン
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2003年6月9日

 動物が可愛そうとか、体や気が汚れるとか、食べた動物が背負っているものまで背負ってしまうとか、そんなことはどうでも良い。
 ディベート(議論)好きがヨダレを流すような、そんな話を持ち出すから、本質から外れてしまうのだ。

 そうしたことではなく、先進国の人達が積極的に肉食文化にNoと言うことは、もはや人類が直面し、早急に取り組まなければならない、政治的、経済的課題なのである。

 詳しく言えば、地球上には13億頭のウシがおり、これは人間4人に1頭の割合で、ウシの体重の合計は、人類の体重の合計を超えている。
 そして、この13億頭のウシは、地球の陸地面積の4分の1で草を食べており、人類の5人に1人が栄養不良で苦しんでいる中、ウシは地球の穀物総生産の3分の1を消費しているのだ。
 そして、ウシの放牧と飼料穀物の栽培は、森林破壊、砂漠化、淡水資源の圧迫、地球温暖化の主要な原因にもなっているのだ。地球上で環境破壊にこれ程貢献している動物は、他にはいない。

 もはや時間的猶予もなく、イナゴのように増え続ける、このウシ達をなんとかしなければ、ウシが人間を食うという図式に益々拍車がかかるのである。

 つまり、多くの人が考えている、動物愛護というよりかは、むしろイナゴに対する恐怖心と同じものを皆さんに感じて頂きたいというのが、本サイトの目的であり、私が提唱する菜食主義は、人類が存続する為の、“人類愛護”の為の菜食主義と言ってもいい。
 たのむから、「草1本生えない地域の人はどうするんだ」とか、そうした低レベルな議論は持ち出さないで頂きたい。そんな地方の人達の食生活など、地球全体レベルではどうでもいいことなのだ。





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