やまちゃんの辛口ベジタリアン
 トップヘ > ベジタリアンとは > なぜ牛乳やチーズやたまごは“ダメ”なの?

★牛乳及びチーズ

 肉を食わなけりゃ幸せという多くの“オメデタイ”ベジタリアンと共に、多くの人は“牛乳神話”に犯されているが、牛乳が体にいいと信じている人は多く、ベジタリアンとて、動物を殺すことに直接関係のない牛乳の摂取については、相当無知である。
 実を言えば、牛乳を飲むことなど、とにかく牛肉消費を減らせという、このサイトの主旨からは外れた話なのだが、あまりにも無知な人が多いので、あえて一章設けてみた。

 結論から言えば、人類は、人類以外の哺乳動物の乳を飲むべきではない。具体的に言えば、それは我々がラクトース・イントレランス(乳糖不耐性)だからである。(マクロビオティック食事法<上>P88参照)
 つまり、人類は、スカンジナビア地方出身の民族と、特定のヨーロッパ人を祖先に持つ民族を除いて、ほとんどの民族がラクトース・イントレランスであり、我が国、つまり日本人は85%の人がラクトース・イントレランス、つまり乳糖を分解することが出来ない。
 もし、これを読むあなたが、アレルギーになりたいのなら話は別だが、牛乳を飲んでもアレルギーになるだけで、体にいいことなど何もないと言っていいだろう。まー、しいて言えば、お腹をくだしたい時に、下剤としての働きはあるが、それらの用途には、専用の薬を飲むことを私は薦めたいと思う。

 もう少し詳しく話すと、人間は出生時には、ラクターゼ(乳糖分解酵素)を分泌しているのだが、離乳期から後には、このラクターゼを分泌しなくなる為、ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースに分解することができなくなる。
 しかし、このことは、1963年に、ラクターゼを分解できる”白人の間で”発見された為に、“乳糖不耐性”という名前が付けられてしまい、あたかもラクトース・イントレランスの人が病気であるかのような誤解を誘発してしまっているが、この名称は正しくないという識者もいて、むしろ、非常に限られた、古くから乳類飲用の習慣のある人達に対して、ラクターゼを生涯にわたって分泌する、“ラクターゼ分泌継続症”とでも名付けるほうがいいと私は考えている。

 ちなみに、離乳期を過ぎてからラクターゼの分泌が停止することは、何も人類に限ったことではなく、哺乳動物全般に共通する現象であることが明らかになっている。

 上記のことを踏まえ、私は日本人の方には、牛乳は飲むべきではないと助言したいし、牛乳以外の乳製品も極力摂取しないようにお薦めするが、特にチーズは、牛乳を何10倍にも凝縮して作られたものなので、最悪の食物と言えるだろう。ちなみに私は10代の頃は、グラタンやドリアやピザが大好きだったのだが、乳製品の人体に及ぼす害を知った22歳からは、牛乳を飲むのを止め、26歳でベジタリアンになってからは、チーズを使った料理も食べなくなった。今となっては、レストランで“隣の”席の人が注文したグラタンなどの“オイニー”(匂い)で気分が悪くなるといった具合である。ある意味、肉以上の気持ちの悪さを感じるのが、私にとっての乳製品である。

 さて、ここまで記述して、恐らく乳製品業界に住む人達は、あまり心よく思っていないだろうし、中にはロジカル(論理的)な反論もあるだろう。
 それでは、5千万歩譲って、仮に牛乳が体に良いとしてみよう。しかし、あなたが普段飲んでいる牛乳は、牛の乳からそのまま搾り出されたものではなく、すでに人口的に加工されていて、これはこれでまた別の問題も引き起こしている。詳しくは専門家の意見にゆだねたいので、興味のある方は、↓の森下敬一氏の『牛乳を飲むとガンになる?!』あたりを参照して頂きたい。


 また、私は英語が読めないのだが、英語が分かる方は、↓に紹介しているサイトも参考になるかもしれない。

Milk Sucks!のサイト

↑をクリックすると、他のサイトにジャンプします。
他サイトにジャンプした後で元のページに戻るには、ブラウザの『戻る』ボタンをクリックしてください。


 以上のような例をあげればキリがないので、この辺でやめておくが、牛乳は体に良いとする“牛乳神話”は根強く、これに反対する意見は、メディアの間では全くと言っていい程浮上しない。
 それは、牛乳が体に良くないとする意見が持ち上がれば、乳製品業界は大打撃をこうむるからで、これらの企業にスポンサードされているマスメディアや政治家先生達も、むしろこうした情報を封印すべく精力的に活動しているからで、これによりアレルギー患者が増えれば、病院や製薬会社が儲かるという図式まで出来上がっているのである。
 大変皮肉な話だが、もし、これを読む賢明な読者は、怪しいものには近づかないといった調子にて、牛乳や乳製品の摂取から積極的に身をひいた方が良いと強く助言しておきたい。


★タマゴ

 タマゴに関しては、私もたまには食べてしまうのだが、基本的には食べるべきではないと考えている。
 これも、養鶏所で苦しんでいるトリさん達の映像などを見れば、こうしたトリさん達の犠牲の上で作られたタマゴは食べたくないという気持ちにもなるのだが、更にロジカルに言うと、卵白にはアビディンという物質があり、これが腸内のビオチンと結合して、神経障害を起こすというデータもあるようで、特に幼児に多量のタマゴを与えることは、未熟な子供の脳の健全な発育を阻害すると警告する学者もいるようである。



千葉県から無農薬の野菜を産地直送します


ページのトップへ